👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2023-07-01

2023/07/01

 今日はお仕事も無く修行も早く済んだので、お昼後は部屋で読書とあいなりました。
 しばらく読んでいると、雨が降ってきたので今日は読書の日で正解です。

「ふむ、お野菜を炒める時はお塩を最初に入れると良い」
「だんらんは終わりだコラァ! まんじゅう食う?」
「食べますがうるさいです」

 私の読書の日はぶち壊されました。

 本日のおやつ
 ・温泉まんじゅう

「どしたんですかこれ」
「里の知り合いにもらった」
「んへー」

 食べたことのない温泉まんじゅうでした。
 まあ里の人が地底に行くとは考えづらいので当たり前です。

「何してたん」
「お料理の本を」
「ほーん、でもそういうのって実践だぜ。とりあえず今日の晩ごはん作れよ」
「でもY子さんから許可出ません」
「今日幽々子様おらんやん」
「あ、そういえば」
「自由自由。Y子ちゃんも喜ぶやろ」

 ということで私が夜の主役、お肉と野菜の炒めものを作ることになりました。
 Y子さんとフミタさん監修のもとです。

「ではお鍋に火を」
「まだまだ調味料用意してから」
「準備運動せず川遊びするやつがいるかお前ぇ」
「……じゃ、じゃあ用意して、まずキャベツを」
「違う違う硬い野菜から入れて」
「プリン食った後カツ丼食わんやろお前ぇ」
「フミタさん邪魔なのであっちいってください」

 しっかり言ってしまいました。
 だってうるさかったので仕方ないです。

「ど、どうでしょうカセさん」
「うんまあなかなか。んまいんまい」
「良かったです」
「ちょっとこしょう多いな」
「じゃあ食べなくていいですよ」

 フミタさんにはなぜか冷たくなってしまいます。
 フミタさんのお陰で今日料理をするきっかけになったのに。
 でもなんか、悪気がしないのはなぜなんでしょうか。
 これもフミタさんの力なんでしょうか。
 謎です。全然悪気がしません。