2023/10/05
本日のメニュー
・肉巻きおにぎり
・ごま油のとうふサラダ
・昨日の肉じゃが
「ほえー棒に刺さってる。なんか出店で食べたような気がします」
「良かったら昇格させるから」
幽々子様が居ない時に、たまに面白いものがごはんに出ます。
今日のおにぎりは、お肉が巻いてあり棒に刺さってました。
「どう？」
「Ｙ子さん、これちょう美味しいです」
「良かった」
「甘いとは思いませんでした。しかももちもちですし」
「もち米」
「もち米！」
もちもちのあまあまで、お肉はしょっぱい。
これはごはんが進みます。
そもそものこれがごはんですが。
「カセさんどう」
「手が汚れる」
「そうなのよねえ」
「味は最高」
「なら良いけど」
「棒を外すのはどうでしょうか」
「違うでしょ」
「そういうことじゃないってのはわかるでしょ妖夢ちゃん」
「私も言ってて違うなと思いましたが二人共圧がすごいです圧が」
こういうのは、そういうことじゃないです。
棒に刺さってるのが良いんですから。
「これは昇格ですかね。私は昇格でも良いと思います」
「でも幽々子様の手が汚れるわよ」
「この美味しいタレがネックになるとかあるんだな」
「幽々子様、焼き鳥普通に食べていますよ？」
「たしかに」
「たしかに」
もうなんか汚れても良いとなりました。
肉巻きおにぎり、昇格です。
いずれ幽々子様がいる食事でも出されるでしょう。
主人は別に、汚れても良いんです。
