2024/01/26
本日のメニュー
・お雑煮
・焼きしいたけ
・きゅうりの浅漬
「幽々子様、おもち何個です?」
「まず二個」
「はいまず二個。妖夢ちゃんは?」
「……私はまず一個で」
「一個? 一個でいいの?」
「一旦です」
お腹の調子が悪かったです。
なぜでしょう。
朝はみなさんと同じものを食べているし、別にお昼のお雑煮までつまみ食いはしていません。
「それじゃあ妖夢のぶんまで食べましょ」
「ぐぬぬ」
「カセさんは?」
「とりあえず二個」
とりあえず皆さん一個か二個です。
あんまりお椀におもちを入れるとくっついちゃって食べづらいのです。
「おもち解禁されたのに……」*1
「これ妖夢、本当につまみ食いしてないなら永遠亭に行ってきなさい」
「……それほどでしょうか」
「だって貴方おもち一個も食べきってないじゃない」
「確かに妖夢ちゃんがそれは怪しい」
「ね。いつもは四個からなのに」
「おもちの個数で体調を判断されるの我ながら普段の意地汚さが見えて嫌ですね」
でも、仕方がないので行ってきます。
おもちは半分しか食べられなかったのでカセさんにあげました。
どうしたのでしょう。
私がおもちを半分しか食べられないなんて。
怖い病気だったら早めに気づきたいです。
病院は好きじゃないですが、永遠亭にいってきます。
……怖い病気だったらどうしよう。
*1 2023/12/14