2024/02/19
「よむー」
主人の鳴き声が聞こえました。
なので向かいます。
「ここに」
「マッサージしてえ」
「ええ、急用かと思いきやなんですか」
「急用も急用よう。最近お仕事続きなのは知っているでしょう」
「そんでした」
「そんでしたって何よ」
今日は幽々子様の部屋でおやつとなりました。
本日のおやつ
・きなこもち
「……これ妖夢、なんで二人はいるの」
「来たがっていたので」
「来ました」
「幽々子様がマッサージされると聞いて」
Y子さんとカセさんが来ました。
お二人はおやつをもぐもぐしながらマッサージされている幽々子様を見ていました。
「軽くショック」
「どうしたのカセさん」
「巨乳がうつぶせになる時は枕を三つ使うということ」
「そこ見ないようにしてたからもう言わないで」
「ごめん」
主人を巨乳扱いしていました。
「妖夢もっと強くていいから」
「はい!」
「私もあとで妖夢ちゃんにやってもらお」
「私も」
「幽々子様、私期待されています」
「二人が潰されなきゃいいけど」
後々、二人から「妖夢ちゃんは力任せにやればいいと思ってない?」という感想をいただきました。
幽々子様は強くすれば良いので新鮮な感想です。
「はい終わり。三人とも出ていきなさいはいはい」
「はーい。……カセさんどしたの」
「きなこが落ちてるかも知れないから幽々子様の部屋掃除してから帰る」
「えらい。私も」
結局Y子さんとカセさんは掃除してからお仕事に戻っていました。
そういう休憩なのでしょうか。
まあ、主人がマッサージされてるなら私も見に行きます。
だって、主人がマッサージされてるんですから。
わかります。