2024/04/23
「妖夢ちゃん女子会明日だったっけ?」
「はい、雨天決行です」
「外なのに?」
「その場合は今泉さん家でやります」
「なるほど」
ということで今日は雨だったので家で静かに過ごしました。
明日はY子さんに料理を作ってもらうのでお手伝いです。
「ほい次」
「任されました」
「おつかれ。妖夢ちゃん暇じゃないか」
「すみませんカセさん。今日はY子さんのお手伝いを」
「ん。ちなみにそれなにやってるの」
「無限そら豆です」
今日のお仕事はそら豆でした。
本日のメニュー
・そら豆と鶏肉の炊き込みごはん
・そら豆オムレツ
・そら豆と厚揚げの炒め物
・焼きたけのこ
・焼きそら豆
・玉ねぎと卵のおみそ汁
「お安かったの?」
「とても」
幽々子様がおろおろするくらいのそら豆尽くしでした。
下処理は全部私がしました。
「妖夢はそら豆の処理が似合うわねえ」
「む、それは幽々子様、春に似合う下処理が必要で美味しい女ということでしょうか」
「いや適当に言ったから意味は無いわよ」
「んふ」
「それに妖夢いま自分が言ったこともう一度言える?」
「すみません私もわからず適当に言ったので言えません」
「んひ、っひ」
「ふたりとも、カセさんが限界だからその会話やめてください」
カセさんを吹かせてしまいました。
適当なことは言うものじゃないです。
おくちがばしゃばしゃになったカセさんに少しこづかれました。
でも幽々子様と目でしてやったりの顔をしました。
白玉楼のお食事は、今日も平和でした。