2024/05/21
「どうも」
「おーす。鈴仙いま出てるから入っててよ」
「あ、ありがとうございます」
永遠亭に行ったらてゐさんが出迎えてくれました。
何かついてる気がします。
「これおうちから持ってきたのでよかったら」
「おーなにこれ?」
「おまんじゅうです。冷えてたので今食べるかもう一度冷やすかしたほうが良いと思います」
「んじゃいただこう。熱いお茶は?」
「いります!」
ということでてゐさんとお茶をしました。
本日のおやつ
・Y子さんまんじゅうクリーム
「んまいねこれ」
「ですよね。うちのシェフの新メニューです」*1
「んまいんまい。食べ過ぎちゃうよこれ」
「意外にクリームもいけるんですね」
「おばあちゃん扱いしている?」
「いえそんな」
「なにそれちょうだい」
「美味しいよこれ」
「あ、どうも」
お姫様まで来ました。
自分でお茶まで入れています。
「美味しい」
「んよね。これ鈴仙の分残す?」
「迷うわね」
「もう姫、こんな所に」
「あ、見つかっちゃった」
「ゆっくりしていってね」
「どもです。これうちのシェフの」
「永琳も食べて」
「……美味しいわねこれ」
「シェフに伝えます」
「おーい姫様行っちゃったよ」
「あ、またもう。ちょっと輝夜!」
「騒がしくてすまんね」
「いえ、うちもこんな感じです」
カセさんから逃げるフミタさんみたいでした。
なぜお姫様は逃げているかわかりませんでしたが。
「あ、もう来てたごめんごめん」
「鈴仙、おやつ持ってきましたよ」
「……美味しい。けどこれそのふろしきに一個だけ入れて持ってきたの?」
「そういうことにしといた方が良いとてゐさんが言ってました」
本当はいっぱい持ってきましたけど。
まあみんな満足していたので良いでしょう。
Y子さんに伝えたらえっへんしすぎておだいどこの壁に頭をぶつけていました。
やはり新作Y子さんまんじゅうは美味しいです。
これはどこに出しても良い自慢の逸品です。
*1 2024/05/19