2024/07/07
おこづかいを貰えたので久しぶりに定食屋さんに来ました。
もちろん今泉さんに誘われたからでもあります。
定食友です。
本日のメニュー
・豚汁定食
「あーこの具沢山おみそでごはんをぱくぱくするのがたまらないです」
「昨日バナナのやつ食べてたでしょ」*1
「え、甘味処ですか。食べてました。なぜそれを」
「私も近くにいたから」
「声かけてくれればよかったのに」
「なんか美人さんと一緒だったし話しかけづらくて」
「カセさんですか。うち来た時お話してませんでしたっけ」
「そういう時はそういう時だし……」
「そういう時ですからね」
あんまり理解していませんでしたが頷いておきました。
「あの人も剣士なの?」
「いえ、剣士は私だけです。あの人はお掃除のプロです」
「へーすごいわねえ。大きいお家は」
「なんか色々色々出来る人です。料理もしてくれますし、色々取り仕切ってくれます」
「完璧な人じゃない」
「完璧……完璧です」
なんか言い淀みましたが完璧です。
まあ、なんか、こう、色々細かいところを除けば。
「そういえばこないだ咲夜ちゃんとおやつしたわ」
「へえ、どうでした?」
「あっちも完璧だった」
「咲夜はそうですよねえ」
「美人さんだしねえ」
「今泉さんも美人さんですよ」
「えー?」
すごく嬉しそうで尻尾がぶんぶんでした。
服の中でもわかるくらいぶんぶんでした。
お礼にしょうが焼きを一枚もらったので、相当うれしかったのでしょう。
……そういえば、私のまわり美人さんが多いです。
まあ私は美人というよりも可愛い感じなので、嫉妬とかはしませんが。
美人さんじゃなくて可愛くないのは鈴仙くらいだと思います。
鈴仙は、普通。
*1 2024/07/06