2024/08/07
朝、顔を洗っておだいどこに行きました。
とりあえずおだいどこに行きます。
おだいどこの匂いを嗅いでおきたいのです。
「これ妖夢、朝からおだいどこの匂いを嗅ぎたい顔して」
「なんでわかったんですか」
主人はなんでも知っています。
「おだいどこの壁に寄っかかって何をしているのですか」
「今日は私のリクエストなのよ」
「リクエスト!」
「あそこで作ってもらってるの私のリクエスト」
「幽々子様のリクエストですかー」
「あのふたりともなんか邪魔なんで早く居間行ってください」
追い出されました。
Y子さんはおだいどこの王様なので。
本日のメニュー
・冷やし茶漬け
・野菜たっぷりオムレツ
・厚揚げステーキ
・大根のお漬物
・きゅうりのお漬物
・なすのお漬物
「わあ冷やし茶漬け! 氷も入ってますよカセさん」
「うむ。ところで妖夢ちゃん」
「はい」
「うちの主人はなんでしたり顔なの」
「この冷やし茶漬けは主人がリクエストしたようで」
「なるほど」
したり顔幽々子様をよそにするする食べました。
良いです。
とても良いです。
お茶漬けは冷たくても美味しいのです。
「この野菜たっぷりのオムレツが更にすすみますねずずず」
「これ妖夢、感謝は?」
「Y子さんいつもありがとうございます」
「あと私にも」
「リクエストありがとうございます」
幽々子様は満足そうでした。
きっと仕事のしすぎて疲れたのでしょう。
もうお仕事は、山場を超えたはずです。
あとちょっと、頑張ってください。