2024/08/26
本日の秘密のおやつ
・アポロチョコ
「あぽろ?」
「あぽろ」
なんか変な名前のチョコを髪の毛が切れているフミタさんにもらいました。
髪の毛が切れているのは私が切ったからです。
着替えてる時にノックもなしに部屋に入ってくるとそうなるのは当然です。
「知ってますよ、なんか宇宙のそれですよね」
「おおよく知ってるな。宇宙のそれだ」
「永遠亭にはじめていったとき、なんか聞いた気がします」
「あの人ら宇宙人っぽいもんな」
「私の読みですとたぶん宇宙人ですよ」
何考えてるかわからないですし。
でもそうなるとうちの主人も宇宙人になってしまいます。
「まあ幽々子様も宇宙人みたいなもんやろ」
「そうですね」
「あらチョコ食べてるの? もらっていい?」
「どぞー」
「なんで今幽々子様押し入れから出てきたんですか。そしてフミタさんもなんの疑問も抱かずに対応しないでください」
なんか怖いですこの人たち。
フミタさんも含めて宇宙人なのかもしれません。
「あら美味しいチョコ」
「外の世界のやつらしいっすよ」
「こんど紫に頼もうかしら」
「いいっすねその時うちも呼んでください」
「妖夢はどう?」
「私は幽々子様と紫様がいるところだと飲んだ気がしないのでやめておきます」
「妖夢ちゃん、まだ飲み会とはいってねえぜ」
「本当にねこの子はおほほ」
「まだ」飲み会と言ってないってことは飲み会ってことです。
フミタさんはよくお偉いさんたちと飲めるなと感心します。
私ははずれ会で良いです。
こわいこわい。