👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2024-09-04

2024/09/04

雨の日でした。
なので修行もお仕事も出来ません。
出来ますがびちゃびちゃになるほど切羽詰まってないというのが正直なところですが。

「カセさん、お手伝いあります?」
「あ、助かる」
「どんとこいです」
「じゃあツシノゾと一緒に無限布団してきて」
「無限布団……」

もう名前だけでいやです。
でもツシノゾのお二人が居るなら行ってきます。行ってやりますよ。

「お手伝いの名の下に」
「あ、ノゾっち援軍来た!」
「フミタさんは逃げましたからねえ……」

なんかノゾっちさんが怖かったです。

「ツシマさん私は何を」
「まずこれを」
「あい」
「しっかり装備してくださいね目と鼻ぐちゃぐちゃになりますよ」
「あい」
「妖夢さん無限布団初めてでしたっけ?」
「初めて聞く単語です」
「んじゃうちらの手順見ててください」

目を保護するやつと二重のガーゼで鼻と口を覆いました。
ほこりが飛び交うからです。

「それじゃあ妖夢さん、ノゾっち先生の講座を聞いて下さい」
「聞きます」
「任されました。まずここに洗濯してキレイな布団カバーがあるんで」
「ありますね」
「これをお布団にぱぱぱぱと巻き付けてください」
「おお」
「んでこっちの畳んである敷布団の上に載せて、洗った枕を置いて完成っす」
「すごいですね」
「これをベッドメイキングといいます」
「べべべベッドメイキング!」
「これを無限にやっていきますのでー」

まさか後輩から格好いい横文字が出てくるとは思いませんでした。
ツシマさんは笑いながら「無限ー」と言っていました。恐ろしいです。
ツシノゾが三つ完成するころにやっとひとつ出来るくらいの出来でしたが、だいぶ助かられました。

本日のおやつ
・Y子さんまんじゅうクリーム

「疲れました……」
「まあ四半期に一回くらいの頻度なんで」
「無限ー」
「精神が弱いとツシマみたいになるんで注意っす」
「無限ー」
「これ食べたら夕飯までやり続けるんで付き合ってくださいね妖夢さん」
「……無限ー」

私も一緒になってしまいました。
同じことをやり続ける作業は苦手じゃないんですが、大変でした……
明日は晴れて欲しいです。体を動かしたいです。