2024/10/07
秋訪祭がまもなくです。
秋のお祭りは美味しいものがいっぱい食べられます。
幽々子様と私、Y子さんは行くことが決定していましたがもうひとりはまだ決まっていません。
「ということで第一回チキチキ!秋訪祭に行くのは私だ選手権大会ー!」
「お、おー!」
「ツシマさんそんな張り切らなくていいですよ」
「うおー!」
「あ、こっちは乗り気だ」
ノゾっちさんは乗り気でした。
空いた席は一つ、行きたい人はフミタさんにツシノゾで三人です。
「ここは平等に話し合いで決めるぞ」
「んじゃ私司会やります」
「妖夢さん」
「はいノゾっちさん」
「うちとツシマは一回も行ったことないんで行きたいっす」
「おいやめろその攻撃は私に効く」
「じゃあ二人のどちらかでいいですね」
「有無を言わせてくれなーい? 司会の権限強すぎんか?!」
「だって理にかなってました」
「ぐぬぬ……」
「つーかY子ちゃんは料理係だからわかるけど妖夢ちゃんはなんで決定してるんだよ!」
「私はどの人よりも早く幽々子様に料理を提供できます。この間は恥も外聞も無いと言われました」*1
「……」
「……」
「……」
「だから私は決定です」
「ごめんな、なんか私いいすぎたわ」
「謝られると逆にあれです」
「おやつ持ってきたわよー」
会議は一旦中止です。
いったんY子さんまんじゅうです。
本日のおやつ
・Y子さんまんじゅう
「なに妖夢ちゃん難航してるの?」
「ツシノゾどちらかというところまでは決まったんですが」
「おいうちを省いてんじゃねえぜ」
「いや流石に決まり手ですって」
「速攻魔法すぎるだろ」
「というかツシノゾ二人で行けばいいじゃない」
「え、いいんです? 全部で五人ですよ」
「まあいいでしょ一人くらい。こっちも料理提供してるんだし少しくらい融通聞いてもらわなきゃ」
「ではツシノゾお二人採用ということで」
「やったー!」
「よっしゃ!」
「良かったな二人とも私の犠牲の上で」
「ありがとうございますフミタさん犠牲になってくれて」
「犠牲のフミタさんがいなければうちら離れ離れになってました!」
「わざとだろお前ら」
清掃グループはいつも仲良しです。
秋訪祭までもうすぐ。
いっぱい食べるぞー!
*1 2024/09/30