2024/10/21
「秋訪祭が近い」
「はい!」
「は、はい!」
「して我々の目下の急務はなんだね。はい妖夢ちゃん」
「はい、祭りに備え体をうごかし体脂肪を燃やすことです!」
「今回は特別ゲストとしてツシマさんをお呼びした。何か一言あれば」
「……あの、このノリ少し怖いんですけど」
「一言でした。それじゃバドミントンやろ」
「はい!」
「妖夢さん、カセさんのあのノリ初めてなんでちょっと怖いんですけど」
「ですってカセさん!」
「ツシマさん、今日われわれは休みなんだから遠慮いらないからね」
「は、はい!」
「妖夢ちゃんを倒すぞ」
「頑張ります!」
ということで脂肪燃焼バドミントンをやりました!
我々は太りやすい体質の幽霊です!
「な、なんですかあの動き!」
「妖夢ちゃんはピンチになると瞬間初速ダッシュっていって一瞬で移動するから」
「どうやってこんなのに勝つんですか」
「ツシマさんいま私のこと『こんなの』って言いました?」
「妖夢ちゃんでも多用すれば結構疲れるみたいだからそこを突こう」
「わかりました。今まで妖夢さんに一人で対抗してたカセさんもすごいですね」
「うむ」
夕方にはへとへとになっていました。
よく燃焼したと思います!
本日のメニュー
・ビッグガーリックチキンステーキ丼
・もりもりねぎやっこ
・筑前煮
・大根とあぶらげのおみそ汁
「……」
「……」
「なんか二人運動するっていってたからお肉が良いと思って」
「……」
「……」
「幽々子様、ごはん何盛りにします?」
「盛り盛り盛りー!」
「妖夢ちゃんは?」
「……幽々子様と同じで」
「妖夢ちゃん!」
「抗えるわけないじゃないですかカセさん!」
そういったカセさんも大盛りにしていました。
普段よりも食べています。
なんか、あんまり意味がなかった気がします。
ツシマさんは何を食べたんでしょう。
後で聞いてみます。
それと今度はへとへとにならないくらいの運動にしたいと思います。
追記
ツシマさんもおかわりをしたそうです。
しかもチャーハンだったようで、餃子もいっぱい食べたと泣きながらいってました。
カセさんと一緒に慰め合いました。
私達は同士です。