2024/12/14
「お前ボーナスいくらもらったんだよ！」
「ノック！！！！」
久しぶりに声をあげました。
ツシノゾのお二人が覗きに来るくらい大きな声です。
フミタさんはやっぱりノックしません。
「いやーまた髪がなくなるとおもた」
「本当にいい加減にしてください。おやつもってきたくらいじゃ許しませんよ」
「おやつ食いに行こうぜ。中有の道あたりの露店どうよ」
「いいですね久しぶりに」
なんかごまかされました。
本日のおやつ
・なにかのお肉の串焼き
・麦酒
「おやつっていってませんでした？」
「年末やろ」
「まあ、ぼちぼち」
「ならええねん」
「ええわけないでしょう。飲みますけど」
「乗り気やんけ」
「ここまで来て頼まないのは無礼ですから」
「これがうめえんだよ。かー油がどるどるでよう」
「お酒ですねこれは。お酒お酒」
「だろ？」
「ちなみにこれなんのお肉なんです？」
「なんかだよ」
「なんですかそれ。店主に聞いてみます。店主！」
なんかにやっとされて何も教えてくれませんでした。
フミタさんと店主が裏でつながってるとしか思えません。
「まあ今までいっぱい食ってるから大丈夫やろ」
「……まあ」
ちょっと怖いですけど。
味はすごく美味しかったです。
怖いですけど。
