2024/12/25
本日のメニュー
・たまごサンドウィッチ
・ハムきゅうりサンドウィッチ
・焼きウインナ
・ポテトサラダ
・トマトとチーズのスープ
「いただきます」
「いただきます!」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「幽々子様、今日はいつ頃出かけるんですか?」
「とうとう遠慮なくなってきたわね妖夢」
幽々子様が居なくなってからが従者忘年会です。
でも絶対Y子さんとカセさんも気になってるはずです。
「安心なさい。幽々子様は朝ごはんを食べたら出かけます」
「なるほど」
「……」
「……」
「妖夢見た?」
「Y子さんがうずっとして、カセさんががたっとなりました」
「本当に慕われてるのか疑いたくなるわ私」
「幽々子様、食後に肩もみでもどうです?」
「実はプリン作ってるのでもう出しましょうか?」
「カセさんとY子さんが気をつかってる……」
なんか新鮮でした。
でも従者忘年会です。
年にたった一度、白玉楼を自由に出来る日なのです。
「いいのよふたりとも。今日はそういう日だもの。私はすぐに居なくなるから」
「……カセさん」
「うん。幽々子様、私もY子さんもけして幽々子様をないがしろにしているわけでは」
「んもー、本当に二人はこういう時真面目。冗談だわ」
「それでしたら」
「恐れ入ります」
「でもプリンは食べたい」
「もちろんです! 妖夢ちゃんおだいどこにあるから持ってきて!
「はい!」」
ということで幽々子様はプリンを食べて居なくなりました!
これからは私達の時代です!
色々と楽しんできます!
やったあ!