👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2025-01-02

2025/01/02

「ぶえ」
「あらごめんね。おみそ汁飲む?」
「……飲みます」
「ここで飲むのが妖夢の強さよね」
「あれ? 今はいつですか?」
「今は今よ」

 新年会が終わり、二日の夜のことです。
 ちょっと二日連続同じことがあったので混乱していました。
 ちなみに日記を書いているのは三日の早朝です。

「さてお祭りは終わりよ。片付けましょ」
「おみそ汁飲んでからでいいですか?」
「もちろん。いっぱいあるわよー」

 本日のメニュー
 ・まさかの連続幽々子様の愛情みそ汁

「……まさか一人になるとは」
「あっちの方でイマナさんとか生きてたわよ」
「昨日居たナコさんは……」
「ナコさんには苦労をかけたからねえ……」
「幽々子様、上を向いてその台詞、成仏したみたいで怖いのでやめてください」
「んじゃうちはこの辺で」
「またねーことよろー」
「はーいことよろ」

 お医者さんがお姫様と鈴仙を連れて帰りました。
 てゐさんはどうやら昨日の途中で帰ってたようです。
 正解です。

「あ、イマナさんどうも。私記憶が無いです。たぶんここ十年で一番お酒を飲みました」
「妖夢ちゃん、あれ見てやって」
「……」
「あ、ノゾっちさんが水を求めて口をぱくぱくさせてる!」

 可哀想だったので水を飲ませました。
 少し喉を動かした後、ノゾっちさんは満足そうに目を閉じていきました。
 イマナさんはずっと笑っていました。

「助けてあげてくださいよ!」
「いやなんか面白くてねえ」
「ちゃらっと片付けしちゃいましょう」
「タフだねー」
「さっきのお医者さんに何か薬をもらいまして、お酒の分解が早くなるとかかんとか」
「……大丈夫なのかそれ?」
「わかんないです」

 ともかくお酒が抜ければ私の体力は無尽蔵です。
 片付けもささっとこなし、皆を布団に突っ込んできました。
 その働きが良かったのか、これから幽々子様と他の生きている方と甘いものを食べます!
 頑張って良かったです。
 いってきます!