2025/02/27
本日のメニュー
・玉子丼
・鶏とブロッコリーと玉ねぎの炒め物
・厚揚げのステーキ
・具だくさんけんちん汁
「まぬまぬ……幽々子様、ちょっとお話が」
「なんでしょ」
「今度今泉さんの家でパーティーがありまして。行っていいでしょうか」*1
「ふうん、例の女子会ね?」
「女子会と、色々もっと来ます。たぶん、人間を当てるゲームとかやるので」
「それまでしっかりお仕事と、修行と、私のマッサージ」
「もちろんしっかりやります!」
「妖夢ちゃん、それいつ頃?」
「はい来週の……この日です」
「オッケー」
「あら」
Y子さんに日付を教えたら、幽々子様があらと言いました。
「どうしました?」
「紫が……その日だったような」
「あー冬眠あけるんですね」
そういえば藍さんが言ってました。*2
でも日がかぶるのちょっともったいないです。
幽々子様が居ない日は従者宴会ですし。
「ということは幽々子様と妖夢ちゃんが同日に居ないのね」
「そういうことになりますね」
「よし」
今まで黙ってたカセさんが声を上げました。
「従者チンチロ会だ」
「あ、あー! ずるいです私もやりたい!」
「これ妖夢、あなたはいつから賭け事にハマったの」
「昨日の夜です幽々子様」*3
「思ったより最近で幽々子様は驚いているわ」
「私は昨日参加できなかったしやりたい。Y子さんも参加するでしょ」
「当たり前でしょう? お金が増えるんだから」
すごい自信でした。
Y子さんとカセさんは幽々子様の許可を取り、チンチロ会の準備を進めるとのことでした。
ずるいです。
私も参加したかったのに。
「ちなみに妖夢」
「なんでしょうか」
「あなた、外で賭け事は絶対にやるんじゃないわよ」
「私もそう思う」
「な、なんですか幽々子様だけじゃなくカセさんまで」
「あなたおかしくなりそうだから」
「昨日のハマりっぷりを見てると危ない」
「けらけら」
なんか想像できたのかY子さんがお腹をかかえて笑っていました。
でもまあ、なんか外でやると本当にカモにされそうな気はします。
なので家の中だけでやります。
ですが、私抜きでチンチロ会……
仕方ないです。
私は私で今泉さんとゲームを楽しみましょう。
*1 2025/02/25
*2 2025/02/09
*3 2025/02/26