2025/02/28
「オラア! ツーペアじゃあ!」
「あああああ! 八なら勝ってたのに!」
「ほい牛乳一本な」
「も、もう一回! もう一回やりましょうフミタさん! ……あれ?」
「どしたん」
「お客さんです」
「……妖夢さん」
フミタさんと牛乳ポーカーをしてたら部屋の外に気配を感じました。
ツシマさんがちょこんと顔を出しています。
「可愛いお客さんが来ましたよ。どうしましたかツシマさん」
「すみません、今忙しいですよね」
「いえ、全然暇です」
「お前うちとのゲームを何だと思ってるんだよ」
「その……里デートを……」
「あれ、でもこの間一回やりましたよね?」*1
「デートは一度きりという概念は無いと思います!」
「たしかに。私は今とても暇ですし行きましょう!」
「妖夢ちゃん私とポーカーしてた記憶もう消えたの?」
「フミタさん、実は急用が出来たので決着は帰ってきてからにしましょう」
「その急用が出来た所に私は居るし、なんだったらもう決着付いてるやろ」
後輩のデートのお誘いなんて、フミタさんよりも大事です。
一緒に里デートです!
本日のおやつ
・栗まんじゅう
「今日この後お買い物行きたくて。いいですか?」
「もちろんですよ。何買うんです?」
「ノゾっちとプレゼント交換するやつです」
「あ、例のそれですね。本当に仲良いですね」*2
「いえいえ。でもフミタさんと妖夢さんだってさっき」
「あれは……戦いですので」
「たたかい」
「あ、そうだ負けたので牛乳買わないと」
「でもこれから取り返すのでは?」
「……念の為です」
ちょっと格好悪かったですが、買っといて良かったです(結局負けたので)
私もプレゼント交換会みたいなのやりたいです。
……Y子さん、カセさんはなんか違います。
フミタさんも……
まあいいか。
普段から色々分け与え合ってますし。
そういうのはマブの人たちだけでやれば。
*1 2025/02/04
*2 2025/01/22