2025/03/05
本日のメニュー
・塩ぶた焼きそば
・ウインナエッグ
・オクラサラダ
・じゃこ湯豆腐
「二人共明日はいつごろ?」
「そして帰りはいつごろ?」
「幽々子様っていつもこんな気持ちだったんですね」
「そうよ妖夢いたわりなさい私を」
明日、幽々子様は紫様の冬眠明けパーティーで不在。
私は今泉さんの冬眠明けパーティーで不在です。
Y子さんもカセさんもそわそわしています。
こうも外出を願われるのが物悲しいことは知りませんでした。
これから幽々子様に優しく出来ます。
「そして朝は食べるの二人共」
「帰りはいつごろ?」
「カセさん帰りを気にしすぎです」
「私は朝出発して次の日の……いつ頃がいいの?」
「そんな幽々子様それじゃまるで私達が幽々子様をないがしろにしてるようじゃないですか。ねえカセさん」
「本当に。けしてそういう意味じゃなく幽々子様をお出迎えするのにむにゃむにゃ」
「幽々子様、私もいつもこんな感じなんでしょうか」
「ええ。客観視の重要性を理解したわね」
理解しました。
幽々子様はお泊りして次の日の夕方に帰ってくるそうなので、私もそれに合わせることにします。
今泉さんの家はいつ行ってもいつ帰っても良いので。
「明日の朝、私もおだいどこ使います。今泉さんの家に色々持っていきたいので」
「妖夢ちゃん、そんなの従者パーティーで作るものちょっと持って行っちゃいなさいよ」
「いいんですかY子さん」
「当たり前じゃない」
「Y子……!」
「んで妖夢ちゃんはいつ出かけるんだっけ?」
「カセさんそろそろ本気で悲しくなるのでやめてください」
別に私が出かけようが気にしないと思いますが、なんかノリで何回も聞かれました。
外出を願われるのがこんなに悲しいとは。
幽々子様には優しくします、これから。
そして明日はパーティーです。
楽しみ!