2025/03/19
「おはようございますパンナコさん!」
「パンナコですどうもおはよう」
居間に行ったらナコさんが大きなパンを切っている所でした。
今日の朝ごは交換会はY子さんがフミタさんたちの所へ行って、ナコさんがこちらです。
「妖夢ちゃんパンの厚さどうしますか?」
「あちあちでお願いします」
「そのあつさでなく」
「……ぶ厚めでお願いします」
「……」
「カセさん笑うなら笑ってください」
机を叩きながら笑っていました。
そんな勘違い誰だってあります。
本日のメニュー
・厚切りチーズトースト
・野菜のスクランブルエッグ
・ウインナとブロッコリーの炒め物
・濃厚オニオンスープ
「幽々子様、このスープすごいです……」
「はいはい」
「……幽々子様、このスープ本当にすごい」
「カセさん語彙が妖夢になってるわよ」
「……」
「カセさんそんなに嫌そうな顔しないでください」
それにしてもすごいスープでした。
濃厚で香りがすっと通ってこしょうがなんかあれで。
「ナコさん、濃厚で香りがすっと通ってこしょうがなんかあれですごいですよ」
「ありがとう」
「それにしてもナコさん」
「なんでしょう」
「近くないですか?」
「普通ですよ」
ナコさんは幽々子様の隣で食事をしていました。
幽々子様がスクランブルエッグを取る時にちょっと当たるくらいです。
流石に当たったら少しのいていました。
ナコさんは幽々子様が好きすぎる、すごいスープをつくる人です。
あのスープ美味しかったなー。