2025/06/23
今日は河童の所に来ました。
幽々子様に頼まれて手紙を届けに来たのです。
「どんどん、こんにちは!」
工房の扉を叩きましたが誰も出てきません。
「人の気配はしますね」
楼観剣をとりだしました。
「あと五秒で斬ります!」
「うおい!!!」
やっぱり居ました。
「やめろやめろ何してるんだうちで」
「やっぱり居るじゃないですか。にしても出てくるの早すぎる気がしますが」
「ドアの前で息を殺して居なくなるのを待ってたんだよ」
「そこまで堂々と言います?」
なんか正直です。
とりあえず中に入りました。
半ば無理矢理に。
本日のおやつ
・塩きゅうり
・もろきゅう
「しゃくしゃく……マジでこれ無かったら絶対に取り合わないからな」
「これあの、主人からです。手紙が中に入ってると思います」
「……」
「あの、どうです?」
「んー、まあ。やるけど。報酬もいいし。きゅうりももらったし」
「ありがとうございます!」
「んじゃぼちぼち伺うから。用意しといて」
「わかりました!」
何を用意すればよいかわからないですが、良かったです。
おつかい完了です。
幽々子様からは「良いを貰えるまで帰ってきちゃ駄目よ?」と言われてたので助かりました。
これでおどさずに済みました。
ムダな血は流れないほうが良いですから。