2025/08/07
「がらっ! おはようございます朝ごパンの匂いがします!」
「妖夢ちゃん」
「あ、すみませんカセさん。ちょっと声が大きすぎました」
「今日はトマトパン」
「え」
「もっとはしゃいでよし」
「やったあ!」
トマトパンが出ました!
本日のメニュー
・トマトパンバージョンツー
・玉ねぎベーコンスクランブルエッグ
・ほうれん草の炒め物
・人参のあまいの
・チキンスープ
「バージョンツーですね……」*1
「でも妖夢ほらチーズほほほ」
「ええこれはバージョンツーじゃないんですかY子さん!」
「これはね妖夢ちゃん」
「なぜカセさんが解説を……」
「カセさん朝からずっとおだいどこ居たから」
「カセさんがそこまではしゃぐなんて……」
「これはね、バージョンツーベータ」
「バージョンツーベータ?!」
もうよくわからないです。
バージョンツーベータはチーズがいつもより入っているトマトパンです。
「美味しいという表現を際限なく伝えたいのに言葉というそれはもう有限が限度です」
「聞いた? カセさん。妖夢の日本語が崩壊したわ」
「Y子さんはとうとう妖夢ちゃん壊しちゃいましたね……」
「我ながら恐ろしいわ」
トマトパン、ずっと食べていたいです。
ずっと食べていたいものを作り出せるY子さんはもう神様です。
パンの神様としてそのうち崇められるかもしれません。
ありがとう、神様。
もっと頻度増やして下さい。
*1 2025/02/06