2025/08/28
「ふえー」
なんか聞こえました。
幽々子様の鳴き声です。
「しゅん」
そして移動しました。
幽々子様が鳴いたということは私を呼んだということです。
「幽々子様こんこん。入っていいですか」
「なにこんなに遅くにもう寝なさいな」
「えー」
気の所為でした。
大人しくカセさんの部屋に戻ります。
本日のはずれ会
・梅酒のソーダ割り
・枝豆
・残り物の煮物
・ゆでウインナ
「なんだったん?」
「何もなかったです」
「ほか」
「それはそうと妖夢ちゃん消えたよね」
「はい。私は速いので」
はずれ会の途中でしたが、鳴き声が聞こえた途端、瞬間初速ダッシュで幽々子様の部屋までいきました。
ふすまを強く開けすぎないのが怒られないコツです。
「いつもぽんこつだからわからんけど妖夢ちゃんって怖いよなカセさん」
「怖い」
「え、なんですか心外なんですけど前半も後半も」
「妖夢ちゃんその気になったらうちら成仏させられるじゃん」
「はい」
「こわ……」
「なんでそんな純粋眼で答えられるんだ……」
なんか怖がらせちゃいました。
「くわばらくわばら」とかも言ってましたが、それはなんか違います。
私はぽんこつでもないし怖くもないのに。
それはそうと明日の朝、幽々子様がなぜ鳴いていたか聞いてみましょう。
気になります。