2025/10/07
「すみませーん」
「妖夢さん来た!」
「さわろうさわろう」
さわられました。
清掃の方に来ると私は後輩に触られます。
「ツシノゾさん、フミタさん居ますか。朝食終わったら来いと言われまして」
「フミタさんならこれを」
「妖夢さんが来たら渡せって言われたっす」
なんかお手紙を渡されました。
そこには「イマナさん部屋集合」と書かれていました。
「こんなの口頭で言えばいいのに」
ともあれ向かいました。
「私です」
「お、来たで」
「来たかちびっこ」
「うわあ飲んでる」
なんか飲んでました。
しょうがないので私も一献いただきます。
しょうがないです。
しょうがない。
本日の秘密のお酒
・良さそうなお酒
・枝豆
・くんせいのお肉
「うわあ美味しいですねこれ」
「カセさんに内緒な」
「わかりました。でもはずれ会に持ってかないんですね」
「はずれ会?」
「カセさん部屋飲みのこと。いやまあ久々にイマナっちと飲みたいなってな」
「仕事終わってなきゃ飲んでないよ」
「仕事終わり狙ったんだから飲むやろ」
「そりゃそう」
なんかガハハと笑っていました。
二人共すでに酔っています。
「イマナさんお仕事どうですか」
「飲んでる時に仕事の話とは無粋だね」
「んなもんぼちぼちとしか言えねえんだから」
「清掃は衣替え始まるだろ?」
「始まるなーまたカセさんピリピリすっぜ」
「ケアしてあげてよ。あれは気にしいなんだから」
「任せろ」
「妖夢ちゃんもね」
「できる限り頑張ったりしなくもないです」
「どっちだそれ」
「こいつたまにマジで逃げるんよ」
「ガハハ」
二人共もう出来上がってたので退散しました。
本当はもっといっぱい飲みたかったですが、今日は幽々子様にお仕事するって言っちゃいましたし。
フミタさん、もっと早く言ってほしいです。
フミタさんはいつも急です。
イマナさんと次会えるのは何ヶ月後でしょうか。
普段会えないからなあ。