2025/10/18
衣替えも終え、宴会も終わったので白玉楼に日常が戻ってきました。
「おはようございます」
「これよよよ妖夢」
「ゆゆゆ幽々子様どうされましたか」
「カツサンドよ」
「なんですって?」
朝食がとんでもなかったです。
本日のメニュー
・カツサンド
・ほうれん草の白和え
・キャベツサラダ
・ゆで玉子
・豆乳野菜スープ
「ナコさんがパン作ってくれたから」
「ナコさんがパン作ってくれたから?」
「私もカツ揚げちゃおうかなって」
「私もカツ揚げちゃおうかなって?」
「幽々子様その繰り返すのやめてください」
「しゅん……」
従者に注意される主人です。
でも繰り返したくなるくらいカツサンドは衝撃です。
カツサンドなんて滅多なことがないと出てこないです。
「カセさん、からしがこうあれで美味しいですね。甘いソースとこう」
「うむ」
「今の感想Y子さんにいっても怒られないですかね」
「頑張って絞り出したのが伝わってくるから平気だよ」
「妖夢ちゃんにとって私そんなに気難しい?」
聞かれてました。
まあ目の前にいるので聞かれるでしょうが。
「カツサンド……これは頑張らないとですね。白玉楼に貢献します」
「妖夢ちゃん」
「はい」
「後片付け手伝ってもらえる?」
「任せてください。貢献です」
「うむ」
貢献しました。
このままの勢いでお庭もやってきます。
カツサンドパワーです。
美味しかった……また出してほしいです。
大変だとは思いますが……