2025/12/26
本日のメニュー
・ホットドッグの山
・ピクルス
一昨日の従者忘年会、昨日の大掃除で白玉楼は壊滅しました。
Ｙ子さんは大量のホットドッグを仕込んだあと寝てしまいました。
ナコさんの姿はもうしばらく見ていません。
「ホットドッグねえ」
「はいホットドッグです」
「幽々子様、お茶とか……」
「大丈夫よ」
幽々子様とノゾっちさんと私。
珍しい朝ごはんでした。
「ノゾっちさん、気を使わなくてもいいですよ。そういうの私がやるので」
「これ妖夢、ケチャップ」
「ケチャップです。ほらこんな感じに幽々子様は言ってくれます」
「……っす」
ノゾっちさんはまだ幽々子様に緊張しています。
ツシマさんが居ないってのもあるんでしょうけど、やっぱりそういうものなんでしょうか。
「ノゾっちさん、ほら牛乳も合うわよ」
「あ、すみませんありがとうございます」
「幽々子様、私もほしいです」
「すっ」
「あ、ども」
私には注いではくれませんでした。
厳しいです。
「そういえばノゾっちさんもおボーナスもらったんですよね」
「あ、はいもらっ……いただきました！」
「二人共大切に使うのよ。特に妖夢」
「任せてください！」
「ノゾっちさんも妖夢を見習っちゃダメよ」
「はい見習っ……え？ ダメなんです？」
「ダメ」
「はい」
なんかちょっと圧が強かったです。
お金の使い方、そんなに荒くないと思うのですが……
まあ日々のお小遣いはおやつとかでなくなりますが。
……そういうところでしょうか？
