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2025-12-27

2025/12/27

「おはよう」
「おはようございます幽々子様。お茶を」
「ありがとう」
「今日は何盛りにしますか幽々子様」
「ド盛りで」
「ド盛りですね。今日も美味しく炊き上げました」
「ありがとね」
「幽々子様……何か肩をこうしますか?」
「それじゃあ食後に頼むわ。いただきます」
「いただきます!」

 白玉楼が戻ってきました。

 本日のメニュー
 ・豚の味噌漬け焼き
 ・鶏と野菜の含め煮
 ・だし巻き卵
 ・小松菜と油揚げの炊きびたし
 ・豆腐とおねぎのおみそ汁

「美味しいわ」
「ありがたき幸せ」
「幽々子様、お口が」
「ありがとうカセさん」
「ええと……幽々子様、踊りでもいかがです?」
「ホコリが舞うからやめなさい」

 なんかY子さんとカセさんが丁寧です。
 丁寧過ぎます。

「ねえ二人共」
「私ですか」
「妖夢はだし巻き卵でもしてなさい」
「だし巻き卵してます」
「Y子さんとカセさん」
「はい」
「はい」
「やりづらいわ」
「すみません」
「良かれと思い……」

 従者忘年会後、二人は色々とダメになってしまいました。
 というか今年はっちゃけすぎなんです二人共。

「今年は私が何も言わず早く帰ってきてしまったのが悪いんだけど」
「幽々子様にお恥ずかしい姿を見せてしまい……」
「でもY子さんは昨日のしにそうになりながらホットドッグ作ってくれたわ」*1
「幽々子様が帰ってくる前に掃除を済ませておこうと思ったのですが……」
「でもカセさんは『きー』って鳴いてたわ。妖夢、どうだった?」*2
「面白かったです」
「だからいいのよ。羽目を外せたなら」

 そういう感じでした。
 私は昨日、というか幽々子様が帰ってきた日にもう復活していたので特に何も思ってません。

「これ妖夢、肩」
「あ、忘れてました」

 食後、これで怒られたくらいです。
 まあ日常茶飯事なので。
 今年ももうすぐ終わるなあ。
 自分の部屋の大掃除でもしようかな。

*1 2025/12/26
*2 2025/12/25