2026/03/15
「……」
「……」
「……」
「さて」
「これ妖夢、殺気を撒き散らしながらさてするんじゃありません」
「だって」
昨日もらったチョコバナナケーキが食べられていました。*1
朝食の間の私の雰囲気を察したのかY子さんとカセさんはずっと私と目を合わせませんでした。
「犯人探しをしないとです幽々子様」
「これ妖夢、楼観剣を何に使う気なの」
「ちょっと振るうだけです」
「やめなさい」
幽々子様に真剣に言われたのでやめました。
でも私の気は収まりません。
「幽々子様、私は可愛い後輩からもらったケーキがなくなって気が気でない状態です」
「朝ごはんしっかり食べてたじゃない貴方」
「しっかりしめの雑炊まで頂きました。辛い鍋はやはり雑炊」
「妖夢がそんなだからY子さんもカセさんも引いてるじゃない」
「引かないでくださいお二人」
「ひいてないよ」
「ぜんぜんひいてないよ」
「どうしましょう幽々子様、引かれています」
「だから言ってるじゃないの」
引かれてしまいました。
本日の秘密のおやつ
・いちごゼリー
「Y子さんすみません気を使わせてしまって」
「つかってないよ」
「あの本当にもう怒ってないのでそう言う感じで喋るのやめてください」
「ふう。本当に妖夢ちゃんさあ、そういうのやめてよね朝食がまずくなるでしょ。美味しいのにとても美味しいのに本当は」
「あ、ここぞとばかりにY子さんが」
いちごゼリーで落ち着きながらY子さんの小言を聞きました。
私が空気を悪くしたのでしっかりと受けます。
でも誰なんでしょう食べたの本当に。
許すまじ、許すまじです。
幽々子様に犯人探しをするなと言われたのでしませんが。
しませんが許すまじ。
*1 2026/03/14

