2026/03/30
「妖夢ちゃーんおきゃくー」
「はーい」
Y子さんの声が聞こえたので客間へ向かいました。
今日は特に約束なんてしていないはずなのですが……
「どもー」
「あれどうも」
今泉さんがお茶を飲んでいました。
なんか最近はここ来るの慣れてきたようです。
本日のおやつ
・Y子さんまんじゅう(あんこ)
・Y子さんまんじゅう(クリーム)
「ごめんね明日お花見なのに。忙しくなかった?」
「いいえ、明日やること以外もう終わってしまって実は今日はみんな暇なんです」
「ねーえ、クリームのも食べる?」
「食べまーす!」
「こんな感じに暇すぎて追加のおやつが来るくらいです」
明日の仕込みは終わった、と今朝Y子さんは言ってたので本当に暇だったんだと思います。
「それでこれなんだけど」
「それだと思ってました。なんですかそのお鍋」
「これにスープ持ってこようと思うんだけど、なんか大きすぎて迷惑じゃないかなって」
「明日ですか? いやいや、助かりますよ。ねえY子さん」
「ほんと。助かる」
「なら良かったわー」
それを確認しにわざわざ来てくれました。
お花見なんてお料理があればあるほど助かります。
大勢人が来ますし、あらかた出せば楽になるのでいつでもなんでも大歓迎なんです。
という話を今泉さんとなぜかちゃっかり座っていたY子さんと三人でお話しました。
明日は忙しくなります。
こんなゆっくり出来るのは今日だけです。
早めに寝ましょう。
おやすみなさい。

