2026/04/03
「おはようございまーあ、幽々子様」
「これ妖夢、『す』までいいなさい」
「おはようございます幽々子様」
「はい、おはようむ」
幽々子様が復活していました。
昨日の夜まで透明だってことは報告されていましたので。
「幽々子様、普通に食べられますよね」
「幽々子様は普通に食べられますわY子さん」
「幽々子様、食事後ちょっとお願いします」
「幽々子様は食事後ちょっとお願いされました」
「……」
「どうしたの妖夢」
「なんか……ちょっと生まれ変わりました?」
なんかちょっと変でした。
本日のメニュー
・あっさり鶏のお鍋
・自家製ポン酢
「はい、いただきます」
「いただきます。なんか幽々子様、ちょっと浄化されてません?」
「なんですの浄化って」
「なんですの……?」
「幽々子様美味しいですか?」
「美味しゅうございます」
「やっぱりなんか変です! お二人は気づかないんですか?」
「いつもの幽々子様でしょ」
「なにも変わりない」
いま書いてて思いましたが、絶対にわざとやってます。
そしてお二人も気づいてて私を泳がせたに違いないです。
なんか会話がわざとらしいですもん。
「お雑炊されます?」
「お雑炊はまだあれなのでみんなで食べて」
「食べる人」
「私は食べます!」
「カセさんは?」
「一口くらい」
「はーい」
「……」
「幽々子様?」
「私も一口ちょうだい?」
「あ、なんかちょっと戻った」
ちょっと変わってましたがお雑炊には勝てないようで、なんか戻りました。
まあいっぱいお酒飲んでましたし。
生まれ変わることくらいあるかー
幽々子様ですし。

