2026/05/23
部屋で本を読んでいたら可愛い足音が二つやってきました。
私は後輩に空かれる先輩です。
「こんこん、妖夢さーん」
「さーん」
「はいはい、どうぞ入ってください」
二人は私の顔を見てちょっと引いてました。
昨日ぼこぼこにされたのはまだ治りません。※1
体はもっとボロボロですけど見せたら嫌われそうなので良かったです。
「おやつ持ってきました」
「うちとツシマで作ったんすよ」
「それは素晴らしいです。いただきます」
良い後輩です。
本日のおやつ
・お酒の入ったケーキ
「こんなオシャレな……二人の腕はめきめきですね」
「ノゾっちはなにもしてないですけど。ほとんど私ですけど」
「妖夢さん聞かないでくださいうちもしっかり粉をこう、なんかやりましたから」
「もちろんです二人のおやついただきます」
「……それで、そのー」
「フミタさんに聞いたんすけど……」
「もうその入りから嫌な予感しかしないですね」
あの人は平気で色々言いますから。
「妖夢さんって好んでぼこぼこにされてるんですか?」
「もしくはそういうことをすると喜んでくれる人から報酬をもらうためとか……」
「お二人共、まずフミタさんの言う事を信じるのはやめましょう」
可愛い後輩に何を言ってるんでしょうあの人は。
「私は剣士ですので。修行の一環です。安心してください」
「なら良かったです」
「妖夢さんが変態なのかなーって二人で話してて」
「なんてことを話すんですか」
「フミタさんのせいですね」
「フミタさんのせいにしましょう」
「それがいいです」
フミタさんのせいでした。
白玉楼の罪を全部背負ってくれるのはあの人です。
今度のはずれ会で文句言いましょう。
注意しなきゃ私が変態になってしまうので。
こわいこわい。
※1 2026/05/22

