2026/06/30
部屋で本読んでたら足音がしました。
隠さないけど小さく歩く音。
これは後輩のものです。
「妖夢さん」
「どうぞー」
「妖夢さん」
「妖夢です」
「今日うち休みなんです」
「いいですね」
ノゾっちさんがふすまちょっとだけ開けて覗いてきました。
なんかふざける前のフミタさんっぽいのは言わないことにします。
私にだって言って良いことと言って悪いことくらい区別つきます。
「図書館から借りてきた本読んでいいすか」
「もちろんですよ。入ってください座布団そちらに」
「ありがとうございまっす」
手にはお茶がありました。
聞いてましたがしっかりくつろぐ気マンマンです。
「あ、これですこれ続き気になってて……」
「なんかそれフミタさんもいの一番に読んでました」
「これ読みたかったんです失礼しますね」
横になって集中し始めました。
この前のフミタさんもそうですが、読み始めると静かになるで有名なマンガです。※1
「……」
すっと部屋を出ても気づかれませんでした。
実は借りてきてまだ読んでないんです。
そんなに面白いのかなと思いながらおやつもらってきました。
本日のおやつ
・Y子さんまんじゅう(あんこ)
「すっ。おやつ持ってきたので丁度よい時に……」
「あっ……どもです……」
「えー……。面白いですか」
「…………最高っす」
ちょっとノゾっちさん泣いてました。
感動的な所があるのでしょうか。
フミタさんそんな素振り見せてませんでしたが。
「先に言っておきますがまだ私それ読んでないので感想はフミタさんと言い合ってください」
「うす……」
ノゾっちさんは読み終わるとおまんじゅう持ってフミタさんの部屋に走っていきました。
すごく良かったみたいです。
……私はまだ読まないです。
一度に複数の本読むと何がどの設定かわからなくなるので。
今読んでるの終わったら読みます。
楽しみだなー。
※1 2026/06/27

