2026/08/04
最近どうも体がなまっている気がします。
暑いからって外に出ないのはいけません。
敵は暑い時にくるかもしれませんし。
「妖夢ちゃんの言う敵ってなんなん」
「そんなの……敵です。悪いやつです」
「ほーん」
「……なんですかフミタさん、そんなどうでもいい返事をして」
「いやー?」
「それはなにかある時のいやー?です」
「いやむしろ逆」
「なんの逆なんですかさっぱりです」
「仮想敵すらいないのによく続くなって」
「仮想敵?」
この人より強くなる!とか
この人を倒す!のやつです。
「え、お祖父様ですが」
「あ、じいさまのことそう思ってたんや」
「当たり前じゃないですか。いつかぶったぎります」
「なあカセさんこれ軽く地雷?」
「うん。放って置くのが吉」
「なんですかもっとお話しましょうよフミタさん」
「もうこうなると面倒くせえんだよなあこいつ!」
面倒くさくなんてなっていません。
フミタさんが聞いたから答えただけです。
私は正常です。
本日のおやつ
・大福
「ほらY子ちゃんが大福買ってきてくれたぞ」
「わあい」
「休憩にするか」
「カセさんいつ終わるんこれ」
「それ考えると途方もないから」
「……おう」
今日はカセさんとフミタさんと全室点検をしました。
大きな大きな白玉楼の部屋を全部見て悪いところや汚れているところがないかの点検です。
途方もないです。
「まあ外に出ないだけマシな作業やな。倉庫とか」
「ですね。倉庫よりは」
「いつもご苦労さまです」
私とフミタさんは倉庫の番人です。
「あ、明日図書館いって組みてします」
「よくやるなあ」
「妖夢ちゃんはもう強いよ」
もっともっと強くなります。
糞……お祖父様は私よりも強いので。
仕方ないですがこれは確かです。
明日からも頑張ります。

