2026/09/06
「すみませーん」
「あれなんか来てる」
朝から鈴仙が来ました。
珍しいです。
「おっす。Y子さん元気?」
「あれ、鈴仙も知ってるんですか」
「だってY子さん用のやつだもん。ええと、カセさん……か、フミタさんはいる?」
「呼んできます。入ります?」
「いや、この後すぐ仕事だからここで」
「あい」
なんかこうやってみると鈴仙しっかり仕事しています。
本人に言うことは無いと思いますが偉いと思います。
「じゃあそういう感じで」
「うん、わかった。ありがとうね」
「いえいえ。それじゃ……あれはなんで陰から見てきてるんです?」
「わかんない。なにか用があるんじゃない」
「何もないです」
「何もないって」
「あ、そう。……それじゃ、お大事に」
「ありがとうね。あ、これ持ってって」
「えーありがとうございます。いただきます」
鈴仙の働きっぷりを陰から見ておきました。
なにかの役に立つかもしれないですし。
「カセさん、鈴仙に何渡したんですか」
「ナコさんが作ったY子さんまんじゅう」
「ナコさんが作ったY子さんまんじゅう?!」
それはいただかなきゃいけません。
本日の秘密のおやつ
・ナコさんが作ったY子さんまんじゅう
「確かに見た感じY子さんまんじゅうですね……」
「一回作っておきたくて。カセさんもお一つ食べてください」
「いただきます」
「どうですか妖夢ちゃん。Y子さんのとどう違うか教えて下さい」
「ちょう美味しいです。Y子さんのと違いますが美味しいのに違いはありません。甲乙つけ難いです。違いはもちろんわかりません」
「もちろんなんですね」
「本当だ美味しい」
「カセさんはどう違うと思いました?」
「……生地?」
「ですよねー」
「え、全然わからないです……」
なんか違うということがわかっても何が違うかまではわかりません。
でも美味しかったので良いと思います。
その後、朝ごはんで幽々子様から発表がありました。
Y子さんしばらく休むそうです。
でも元気じゃないというわけじゃなくて、しばらく食べて寝てれば治るって感じだそうでした。
良かったです。
部屋に行くときは幽々子様かカセさんに一声かけてから、とのことなのであとで行ってみようと思います。
あまり元気出しすぎるといけないので控えめにです。
私はうるさいらしいですので。
気をつけます。

