2026/07/26
「入るよ」
「どぞー」
カセさんが部屋に来ました。
最近部屋に図書館から借りてきたマンガ読みに来ます。
Y子さんが読み終わったので次はカセさんです。
「お茶置いておきます」
「んー」
「私このあとちょっと出るのですが」
「部屋いていい?」
「カセさんならいいです」
「……フミタなら?」
「追い出します」
カセさんなら変なことしないですし。
安心して部屋を任せられます。
本日のおやつ
・ちびドーナツ
「ドーナツあげたわよ」
「わあー」
「……」
「カセさん、ドーナツ」
「はっ」
カセさんが放心していました。
あのマンガを読んだ影響です。
「もしかして」
「……」
「読んだ?」
「読んだ」
「やっとねー今日部屋きてよ」
「まってY子さん。……もっと、自分で噛み締めたい」
「堪能するわねえ」
幽々子様といっしょにうんうんと頷きました。
あのマンガは良いのです。
一人で噛みしめる時間が必要なほどに。
「妖夢ちゃんまだ貸して。読み直す」
「もちろんです」
多分いちばん気に入ってる反応です。
Y子さんも幽々子様も良いといっていましたが、カセさんが一番響いてます。
フミタさんは……
薄情者です。※2
※1 2026/07/26
※2 2026/07/03

