2014/07/13
白玉楼のご飯で好きなところがあります。
まあ、全体的にY子さんのご飯は美味しいので全部好きなんですが。
なにかというと、『暑い時にわざわざあついものを食べる』というところです。
私はここに一種の粋を感じます。
本日のメニュー
・焼き肉
夕ごはんは鉄板を用意をしての焼き肉です。
昨日のお弁当の焼き肉ご飯は前哨戦だったのでしょうか。
「ああ、Y子さんそれ私の!」
「そんなの知らないわよ私の前にあったから私の」
「カセさん、それこのタレの方が美味しいわよ。あ、妖夢それ私のだから」
「幽々子様もY子さんも妖夢ちゃんもよく噛みなさい」
「はい」
「はい」
「はい。カセさん、お野菜まだかしら?」
「まだなので私のかぼちゃをあげます」
「わあい」
食事は勝負です。
焼き肉は私たちの勝負の時なのです。
だいたいカセさんが冷静ながら勝利します。
そうして幽々子様がカセさんのお皿からおすそ分けをもらうわけです。
私とY子さんはその間をかいくぐって戴くというわけです。
だから、気が抜けない戦いなのです。
そして、食べ過ぎてお腹が痛くなることはセットです。
いま、幽々子様がトイレに入っています。
私のお腹の命もそろそろです。
早くしないと、乙女のあれがあれです。
ああ、お腹がもうお腹が!