👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2015-02-23

2015/02/23
二年目3

「暖かいから居ると思った」
「なんか鈴仙の言う通りになったことに憤りを感じます」

 鈴仙が腹立たしい笑顔を浮かべながら修行場に居ました。
 激しくいらいらします。

 本日のメニュー
 ・豚の角煮
 ・ゆでほうれん草
 ・おんたま
 ・たまごスープ

「おお! 美味しそう!」
「これはあげません絶対にあげません」
「なんでよちょうだい。師匠のからあげと交換」
「ぐ……からあげを出すなんてずるいですよ」
「交換交換」
「じゃあ量は私が決めます」

 私は細かくからあげ一個分の豚の角煮を取り分けました。

「ねえ」
「なに、今丁寧にからあげ一個と同等の角煮を切り分けているんだからじゃましないで」
「けっこうみっともない感じだよ」
「うるさいですね」

 豚の角煮の量を少し減らしました。

「大人げないなあ妖夢は」
「やめてください。もう分けてあげませんよ」
「ごめんって」

 お医者さんのからあげはなかなか美味しかったです。
 でもやっぱりY子さんやカセさんには敵いません。

「角煮おいしー でも師匠の方が美味しいかな」

 いつかこいつは殺します。