2016/03/27
三年目38
「持ってきました」
「おう妖夢ちゃーん」
従者こっそり飲み会が開催されました!
本日の秘密のお酌
・柿ピー
・さけるチーズ
・焼き鳥(缶)
・梅酒
・なし酒
・もも酒
参加メンバーはカセさん、フミタさん、ツシマさんです。
清掃グループの皆さんです。
「河童の所にいっておつまみっぽいのを買ってきました」
「おーいいねいいね。妖夢ちゃんいいねやっほー! お布団入ろっと」
「カセさん、なぜフミタさんはまだ始まっていないのに出来上がってるのですか」
「ま、いつも通り」
いつも通りだったようです。
「お酒は誰が用意したんですか?」
「あ、私です。何か足りませんでしたか?!」
「ですよね。こんな可愛いお酒ばっかりなのでツシマさんだと思いました。大丈夫ですかカセさん」
「ん。さっきフミタとちょっと飲んだし」
「そうですか」
「妖夢ちゃん、ところで私の頼んだツナマヨおにぎりは?」
「え、そんなの頼んでましたっけ」
「ツナマヨおにぎり」
「ちょっとカセさん、さっきフミタさんと何飲んだんですか?」
「ツナマヨおにぎり」
「妖夢さん、さっきお二人はこれを……」
「ウイスキーじゃないですか」
飲みなれないお酒を飲んだからでしょうか。
カセさんもフミタさんもぶっ壊れていました。
「ツナマヨおにぎり」
「カセさんがツナマヨおにぎりといいながらお布団に入ってしまいましたので
二人で乾杯しましょうかツシマさん」
「は、はい!」
ツシマさんは私より身長の低い新人さんです。
よって可愛らしいです。いつも皆に可愛がられています。
「じゃあ乾杯!」
「かんぱい。妖夢さん、なし酒美味しいですよ」
「有難うございます」
ツシマさんと二人で飲めてとても癒やされました。
やはり可愛い女の子と飲むと楽しいです。
いつかこころちゃんとお酒を飲めたらいいなあ。