2018/6/11
五年目113
「あ、いいもの食べてますね!」
「あーこんちゃー」
美鈴さんのところに来ました。
美鈴さんは汗だらけで氷を舐めていました。
本日のおやつ
・かき氷(みずあじ)
「あ、氷屋さん」
「あたい」
「一つください」
「あたい」
私もご相伴にあずかりました。
きんきんに冷えて美味しいです。
「こうも暑いと味ついてなくても良いですね」
「ねー」
「美鈴さん、この門の前はお昼ころ影がなくなるのでは?」
「なくなるよーだから館の中に入る」
もう門番の仕事ではないような気がしますが
美鈴さんは「あー」と言いながら氷を舐めていたので気にしません。
大変です。
外のお仕事は。
白玉楼は冥界にあってよかったです。