2019/05/29
六年目100
「あちい、あちいです……」
「お風呂入ってくれば？」
今日は日は出てないですがじわじわ暑いです。
汗がとんでもなく吹き出ます。
「早く行きなよ」
「……」
Ｙ子さんの顔から察するに、私は汗臭かったようです。
仕方がないです。
この汗は修行の結果、幽々子様を守るための勲章です。
本日の秘密のおやつ
・ラムネ
「うひー最高です」
「それ一本しかないから幽々子様とかに内緒よ」
「もちろんです」
じわじわ暑い中修行をしてお風呂に入ってラムネ、最高です。
そして今日のおやつはわらび餅でした。
「うはー夏らしくていいですね」
「美味しそうね妖夢」
「はい！」
「ラムネ飲んだあとのわらび餅は美味しい？」
「はい！ ……うん？」
なんかバレてました。
Ｙ子さんがあっちゃーという顔をしていましたがそれ以上は何も言われませんでした。
……ふむ、我が主人はなぜここまで見抜けるのでしょう。
もう怖いです。
この日記も見られてないか心配です。
そこまではしないと思うのですが……
だめです。主人を疑ってしまってはだめです。
寝ましょう。
おやすみなさい。
