2019/09/26
六年目220
本日のおやつ
・種無しブドウ
・種有りブドウ
「幽々子様、入っていいですか」
「はーい」
今日はおやつを幽々子様の部屋に持って行きました。
幽々子様がお部屋でお仕事、更にY子さんがあまりにもぐーたらしていたせいです。
「どっちかに種があります
「なにそのランダム要素」
「では私はこれで」
「これ妖夢、息抜きしたいからもっとゆっくりしていきなさい」
「お忙しいのでは」
「休憩も大事なの」
幽々子様は休憩してばっかりな気がしますが
お仕事をする時はだいたい部屋にこもってばかりなのでそんな気がするだけでしょう。
「幽々子様は何をしているのですか」
「お仕事」
「具体的には」
「んふふ」
なにも言ってくれませんでした。
どうでもいいですが、ブドウは甘くてとても美味しかったです。
何故か種のある方が甘い気がしました。
「種と一緒に甘さも取っちゃったのかもね」
「はあ、そういうものですか」
「人間はすーぐに手を入れたがるから」
よくわかりませんが、ブドウはいいものです。
貰い物なのかまだいっぱいおだいどこにあったので、これからのY子さん楽ちんおやつになりそうです。
美味しいから良いんですけど。