2019/10/26
六年目250
「うはあすごいですね」
「パイナップル入れた」
「なぜです?」
「美味しそうだった、以外にある?」
今日はカセさん特製のバーガーです。
本日のメニュー
・ビーフパイナップルバーガー
・トマトジュース
・人参大根スティック
「なんでパイナップル……」
「いや肉に合うから」
「パイナップル、パイナップル知ってますカセさん」
「バカにしてるの?」
「怖い顔しないでください。本当に聞いてるんです」
「良いから食べな」
カセさんが姉御みたいな口調になっていました。
別にバカにしているわけではありません。
「だってデザートですよ。デザートとごはんは普通食べません」
「いやまあそうだけど、白いごはんじゃないんだから」
「カセさんはなんかかなり前から変な食べ方してました。生クリームとごはんみたいな」*1
「たまにはいいでしょ」
たまには……いいんでしょうか。
「いいから食べな」
「食べますけど……もぐもぐ」
「はい何か言うこと」
「もぐもぐ……」
「ほら早く」
「な」
「な?」
「な、なんで美味しいんですか! どん!」
「妖夢ちゃん逆ギレって本当に最低だからね」
ごめんなさい。
この後カセさんに謝りました。
私は最低です。
パイナップルはバカにできません。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
*1 2014/08/13 一年前172