2020/10/07
「おらあ!」
「うわあ!」
「妖夢ちゃん、私いまからちゃんとノックするから見てて!」
「いやその報告する前にノックして下さいびっくりしましたよもう!」
フミタさん相変わらずです。
でもちょうどカセさんの部屋に行こうとしてたので一緒に行きました。
「今日のお酒なんですかね」
「日本酒あるって」
「うひゃあ」
「うひゃあだよなー」
今夜は楽しくなりそうです。
本日の秘密のお酒
・ごうかい
・枝豆
・味付きゆで卵
・ねぎ焼き
「その名の通り豪快にがぶがぶいきますか?!」
「いいと思うけど責任は取らない」
「足りなくなったら調達しろよ?」
カセさんもフミタさんも冷たかったです。
久しぶりの日本酒で興奮してただけです。
「まあ妖夢ちゃん、明日もあるし」
「でもカセさん、毎日明日はありますよ」
「カセさん何いってんのこいつ」
「フミタ、この子は妖夢ちゃんだから」
「そうかなら仕方ないな」
「……ぐふっ」
「……ぶふっ」
なぜか見つめ合って笑っていました。
なんだかすでに酔っている気がしたので早めに退散してきました。
二人は絶対に眠そうな顔で朝ごはんを迎えると思います。
私は大人です。
でもちょっとうらやましかったので次の日本酒のときはしっかり残ろうと思います。
色んなものを飲んでいますが、やっぱりお酒は日本酒です。