2021/10/31
「今日はあの催しですね、あの、例の、ちゃろりーんみたいな」
「コインでも取ったの?」
コインでも取っていません。
ハロウィーンが出てきませんでした。
「そんな外の文化の準備してないわよ」
「知ってます。Y子さんはそうだって知っています」
「なら良いけど」
「じゃあこれはなんでしょう」
「これは餃子」
「さつまいも入れるんです?」
「ハロウィーンってそんな感じじゃなかったっけ」
かぼちゃだったはずです。
でも美味しそうなのでこれでいいです。
これがいいです。
本日のメニュー
・餃子(さつまいも)
・餃子(しそ)
・餃子(チーズトマトホワイトソース)
・餃子(しょうが)
・水餃子
「あら今日はぱろぴーんだから餃子なのかしら」
「幽々子様なんでわかるんですか。私はわからなかったのに」
「その前にぱろぴーんに突っ込まない?」
そこが気になるのはフミタさんだけです。
私はもうそこにはいません。
「じゃあ今日は餃子パーティということなのでY子さんに感謝して頂きましょう」
「私も餃子手伝いましたよ幽々子様」
「妖夢にもちょっと感謝して、はいいただきます」
餃子を大量に作る時はこれだけ、それが白玉楼のルールです。
ごはんと餃子、これだけです。これが良いんです。
全然ハロウィーンとは関係ありませんが、餃子美味しかったです。