2022/04/27
「いやもう昨日はすやすやで」
「良かったわねえ」
「わかる。妖夢ちゃんの部屋なんか居心地良いんだよな」
「部屋交換してもらおうかしら」
朝起きて居間に行ったらなんか幽々子様とY子さんとフミタさんが私の部屋で盛り上がっていました。
私がいない所で私の部屋でです。
でもまあY子さんが元気で良かったです。
「ということで朝は丼にしました」
なにがということかはわかりませんが丼ならどーんと食べるに限ります。
本日のメニュー
・温玉納豆おくらじゃこローストポーク丼
「これはがつがつですね」
「妖夢、Y子さんがすやすやなら私はがつがつよ」
「あはい」
なんか主人が対抗していました。
大盛り丼をぺろりです。
「今日は修行しますいっぱい」
「あらどうしたの急に」
「吸血鬼と弾幕ごっこする約束しまして」
「あら。ねえ妖夢が全霊になるって」
「ご愁傷さまー」
「おっつー」
「おふたりとも軽すぎません?」
全部幽霊の人たちは軽すぎます。
吸血鬼とやるのは命がけなのに。
「まあしぬのもわるくないぜ?」
「フミタさん見てるとそう思います」
「お、聞きましたか幽々子様。私妖夢ちゃんに皮肉言われちゃった」
「妖夢も言うようになったわねえ」
「こんなところで成長を感じないでください」
修行してきます。
成長を感じてもらうために。
皮肉でではないです。
頑張ってきます。