2022/07/21
本日の秘密のお酒
・炭酸のワイン
・枝豆
・棒々鶏
・きんぴらごぼう
「頂きますー。最近枝豆多いですね」
「まあなー」
「なんか理由あるんですか?」
「超うめえじゃん」
「それ以上の理由ないですね」
カセさんの部屋の飲み会は、お酒はカセさん、おつまみはフミタさんがだいたい用意してくれます。
私もたまに何か持っていきますが、基本はご相伴に預かります。
「これ棒々鶏ラー油いいですね棒々鶏ラー油ですよ」
「だろ?」
「きんぴらごぼうもしみてて美味しいです」
「やろ?」
「これ今日のもフミタさんですか?」
「棒々鶏はカセさんできんぴらはY子さんの作り置きぱくってきた。枝豆はうちが茹でた」
「……ほとんど何もしてないのにドヤ顔してたんですか?」
「妖夢ちゃん、あのな」
「あい」
「うちの役はこうして場を作ることや。それが何よりも尊いことなんや」
「あ、はい」
なんかしみじみ語っていました。
でも確かに、いつもある場というのは尊いのかもしれません。
「いつもありがとうございます」
「おう」
「そしてフミタさん、カセさんはなんなんですか」
「ワインだからって調子に乗って飲みすぎて寝た」
「早すぎますね」
ということで今日は二人でしっとりやりました。
確かにフミタさんには感謝しないとです。
部屋の主がいなくても飲み会開いてくれるのは、よくわからないですがありがたい限りです。