2022/11/28
「こんばんはー」
「私が来ました。ツシマさんをつれて」
「なんだなんだ後輩が来たぞ。カセさん見ろ」
「後輩じゃないか」
「もっと私見てもいいんですよ」
「お前はいつも来てるだろ」
「うむ」
お二人の後輩のツシマさんをつれていつもの飲み会に来ました。
たまには先輩と飲みたいとのことでした。
本日の秘密のお酒
・レモンサワー
・ウイスキーのソーダ割り
・きゅうりのキムチ
・はくさいのキムチ
・はくさいの浅漬
・枝豆
・ほうれん草とウインナーの炒めもの
「……うん、うん」
「うまいってよ」
「良かったですー」
「フミタ」
「ツシマっち、カセさんおかわりほしいって」
「はーい」
「今日のカセさん、フミタさん居ないと会話出来ないんです?」
ツシマさんが炒めものを持ってきてくれてよかったです。
これがないとなんとも味気ないです。
「ツシマさん、この二人たまに何も食べずに飲むんですよ」
「えー」
「若いやつらにゃあわかんねえよ」
「うむ」
「こちとらつまみが食いたいんじゃなくて酒が飲みてえんじゃ」
「ん」
カセさんはどんどん言葉がなくなってました。
さすがの年長者の貫禄です。
「そういやノゾっち来ねえの?」
「逃げました」
「まじかあいつ明日絶対突っ込んだろ」
「フミタさん、そういうのが嫌われるんですよ」
「嫌われてはねえよ避けられてるだけだっつの。なあツシマっち」
「……ですね」
「おいやめろその反応」
清掃の方々は見ていて楽しいです。
人が多いのもありますが、みんな仲が良い気がします。
「んじゃせっかくツシマっち居るしえろい話しようぜ」
「妖夢さんおかわりいります?」
「あ、どもども。もうすっかりお料理上手になっちゃって」
「完全無視はひどくない?」
美味しくお酒を飲めました。
たまにはこうして人が来るのも楽しいです。
またどなたか誘ってみることにしましょう。
きっとたまになら、お二人も大丈夫だと思います。