2024/01/28
本日のメニュー
・チキンバーガー
・山盛りキャベツ
・玉ねぎのとろとろスープ
「わあ朝ごパンならぬ朝ごバーガー!」
「これ妖夢」
「はい、朝ごバーガーですね!」
「じゃなくて妖夢あなた診察に行ってどうだったの」*1
「あ、はい。昨日行きましたが全然なんとも無かったです」
「妖夢ちゃん昨日飲んでたもんね」
「あす」
「ふうん」
幽々子様に心配をかけてしまいました。
そういえばなんかおとといお腹が少し怪しかったのです。
「チキンバーガーもりもり食べるくらい元気です私は」
「ならいいの」
「ご心配をおかけしまして」
「元気じゃなかったらもらおうと思ったのに」
「治って良かったです」
これは渡したくないです。
幽々子様でも。
「時にY子さん」
「何よ時に妖夢ちゃん」
「今度私に朝ごはん作らせて下さい」
「いいけど二人の顔見て」
「見ますけど見ないふりします」
なんか幽々子様もカセさんもちょっと嫌そうな顔していました。
諦めて下さい。
私が成長するためです。
「作っても副菜ね」
「それで私は一人前になるでしょうか」
「妖夢ちゃんは何を目指してるのよ」
「そんなの、完璧です」
「じゃあ妖夢ちゃんみたいに強くない私は完璧でダメってことじゃない」
「Y子さんはお料理が最高峰にいるのでそれで良いんですよ!」
「……」
「……なんですこの空気?」
よくわからないですけど、なんか空気を読む感じでした。
多分、読んだと思います。
それ以上何も言わなかったので。
日記に書いて思い返してみてもわかりません。
あの空気はなんだったのでしょう。