👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2024-03-13

2024/03/13

「これ妖夢、今日は朝ごはんをちょっと控えめにしなさい」
「え、わかりました」
「私は二杯に収めるわ」
「私もそうします」

何やらお話があるようです。
ちなみに朝ごパンだったので、おかわりとかそういう話じゃありませんでした。

「ごちそうさまでした」
「今日もごちそうさまでした。それじゃあY子さん。お片付けはほどほどに」
「はーいおやつの準備します」
「もう?!」

朝ごはんの後におやつが始まりました。

本日のおやつ
・甘夏のゼリー

「うーす」
「あれフミタさん。どうしたんですか」
「おやつ食いに来た」

しっかりフミタさんの分までありました。
そしてもう一つ、ゼリーが置かれています。

「来なそうね」
「じゃあやってしまいましょう。皆食べながら気軽に。はいフミタさん」
「うーす。ということで従者会議ウィズ主人~」
「あ、これ従者会議だったんです?」

なんと従者会議でした。主人居ますけど。
たぶん私はあんまり関係ないのでゼリーに集中します。
大人の話にはついていけないんです。難しいから。

「我々は毎年感じている。花見の準備が面倒すぎると。だから改善策を考えてきた」
「あ、なんか前言ってましたね」*1
「まあ改善策と言っても部屋移動するだけ。でもちょっと規模がでかい。今までは花見用に部屋を片付けたり移動したりふすま外したりしたけど、もう面倒だから紅魔館みたいにクソデカ客間をうちでも作ろうってわけ」
「ほえー」
「これが現在の間取りと役割。こっちが変更後。一応移動は最低限にしたつもりだけど結構移動するやつもいる」
「あ、ツシマちゃんとノゾちゃんとうとう部屋分かれるのね」
「反対意見が出たらまた考えるけど、たたき台としてはこんな感じ。どうよカセさん」
「余る部屋が無いように端から全部詰めてって、客間用の大部屋を常に開けておこうって感じか。普段の客間の使い方は?」
「それなんだよなー。決まってないから案だけ。一つ目は冒険だけどでかい食事部屋にする」
「ふむ」
「新客間はでっかい部屋二つ使うから、普段はふすま入れて一部屋はY子ナコチーム、もう一部屋はイマナっちらへんで食事場所をまとめちゃおうかと。幽々子様許可済み」
「皆で食事できるのは良いわねえ」
「ほー? なら私ら楽になるのかしら」
「そそそ。食事する部屋が大部屋二つになるわけだから、Y子ちゃんの通り給仕の負担が減るはず。でも片付けとかの当番がちょっと面倒かなと」
「あーあと毎回大きい机でやると配膳面倒ねえ」
「それ考えてなかったな。まあこれも一案。次は新客間を居間にするパターン」
「ん、食事場所と居間をわけるってこと?」
「うちって幽々子様の希望で居間と食事場所一緒じゃん。だから食事場所は変えないで、皆がくつろげる居間を二部屋にするってことよ」
「私それ反対。食事後だらだらしたいから居間兼食事場であって欲しいわ」
「幽々子様の意見により却下! ……ほい手あげてるカセさん」
「私は食事場を大部屋二つにする案に反対。幽々子様がいる所で言うのもあれだけど、今の幽々子様の意見的に食事場はツシノゾみたいな若い子と幽々子様を離したい」
「その心は?」
「主人がだらだらしている姿を見るのは我々だけでよい。他は見るべきでない」
「私もどうかーん。幽々子様はきりっとしておくべきだと思いまーす」
「カセY子で二票。イマナっち来てねえしこれも却下でいいな」
「ねえ妖夢、私そんなに普段きりっとしてない?」
「私の前では全然です。あと私話に全然ついていけないので出て行っていいですか。ゼリーも食べたし」
「妖夢ちゃんちょっと待った。最後の案聞いてって。今うちと妖夢ちゃんでよく倉庫の整理してるじゃん」
「してるます」
「うちの連中邪魔なもんあそこに入れればいいと思ってるから適当に放り込んでるけど、普通に使うものも偶にあるんだよな」
「あー倉庫にするのか」
「そう。倉庫に放り込むでも無いものを客間に置いとく。倉庫に行く手間も省けるしな。花見とか宴会の時にはそこの部屋のものを倉庫に突っ込む。これで倉庫の整理も楽になる、はず」
「賛成です! 夏場の倉庫の整理はほぼ修行です。そして冬場は寒すぎます」
「幽々子様はどうっすか。もちろん客間倉庫の管理の仕事も増えますけど」
「一旦それでいいんじゃない? 問題が出たらまた考えましょ」
「うっし。Y子カセで反対がなきゃ決定」
「おっけー」
「なし」
「んじゃカセさんこれで清掃班に伝達お願い。うちはイマナっち他あたりに伝えるから」
「反対出たらまたやる感じ?」
「細かくなかったらやらんでええな。細かかったらうちが幽々子様に相談して決めちゃうわ。んじゃ今日伝えたかったことは以上っす。ちかれたー」
「フミタさん準備お疲れ様。はいこれイマナさんの分のゼリー」
「うひょー!」

ということでした。
私が理解するために、もう二回くらいフミタさんに聞いて日記に書くことが出来ました。
この案で倉庫の整理が楽になって、お花見の準備が楽になります。
これはとてもすごいことです。
フミタさんって、本当にやる時はやる人なんですね。
だから普段サボっているんでしょうか。
もうちょっとバランス良くしても良い気がします。
まあでも、今日はちょっと格好良かったです。
私もあんな感じに、白玉楼のことを考えていっぱい話せるようになりたいです。

*1 2023/03/25