👻キャラ紹介「ツシマ」「ノゾっち」「ナコ」「イマナ」を更新しました👻

2024-03-25

2024/03/25

明日は部屋の引っ越しの日です。
なので後輩二人、ツシノゾに最後のお手伝いをしてもらいました。

「終わらせちゃいましょ」
「あと少しですもんね」
「なんと頼もしい二人でしょう」

ですが悩みが一つあるのです。

本日のおやつ
・アーモンドチョコレート

「二人と関わるとおやつも可愛くなるので好きです。こりこり」
「こりこり。それでこれが」
「はい、これがお祖父様関連のものです」

これが問題です。
捨てても良いのですが、なんか捨てたら呪われそうです。

「倉庫でいいんじゃないっすか?」
「倉庫でいいですよね、うん、倉庫で」
「何か気にかかることが?」
「以前倉庫に入れてたらお祖父様の幽霊を見たって方が続出しまして」
「え、怖い話ですか。妖夢さんが怖い話なんて」
「幽霊は幽霊でもお祖父様です。生身の方が怖いのでその幽霊は例外です」
「なんかこの話妖夢さんの圧が増して怖いんですけど」
「あ、すみません。かたきなので」
「かたき」

ノゾっちさんは難しそうな顔をしていました。
ツシマさんもノゾっちさんも、お祖父様のことは知りません。

「どんな方だったんです?」
「ツシマ、やめとき」
「いやいいですよ。でも延々と話してしまうので止めてください」
「あ、じゃあ辞めときます」
「あい」

そんなことをしている時間があったら荷造りです。

「まあ、お祖父様の幽霊が出たら私が斬りますので」
「頼もしいんですけど……なんか、怖いっすね」
「怖いっす」
「すみません怖がらっすさせて」
「なんすか怖がらっすさせてって」

話しながら作業をするとはかどります。
明日には間に合いそうです。
良かったです。お二人には本当に助けられました。
なんかきちんとお礼をしないと。
でもまあ、今は本番です。
明日は忙しくなります。