2024/05/09
今日は朝食交換会の日でした。*1
私がナコさんフミタさんの方で食事をし、ツシノゾが幽々子様のもとへ行きます。
「あっちどんな感じですかね」
「ツシノゾが怯えてんだろ」
「まあ少なからずともそうでしょうね」
主人とY子さんと直属の上司です。
怯えないほうが変です。
「はいはい出来ましたよ」
「わあ美味しそうです」
「お、珍しい米じゃん」
「珍しいんです?」
「ナコさんパン多いから」
「へー初めて知りました」
「Y子さんは今日パン作ると言ってましたよ」
「あ、そういえば特訓するって言ってましたね」*2
「なので私もしっかり和食です」
本日のメニュー
・なめことお豆腐のおみそ汁
・じゃこサラダの巣ごもり
・きんぴらごぼう
・鶏肉ときのこの炒め物
・きゅうりのきゅうちゃん
「また豪勢な」
「うひょーいいねいいね」
「美味しそうです。巣ごもりって初めて聞きました」
「私も初めて作りました。これで良いのかはわかりません」
「そう……」
「でも美味しいですよナコさん」
「ありがとうございます妖夢さん」
Y子さんの料理とは違った美味しさです。
そもそもナコさんは作らないだけで和食も美味しいです。
「なんでいつもパンなんです?」
「ツシさんノゾさんが喜ぶので。あと楽なので」
「ツシさんノゾさん呼びウケるな」
「ツシさんノゾさん語感がいいですね」
「初めて呼びました」
今日のナコさんは初めてばかりです。
よく聞くとこれが狙いだそうです。
「普段やらないことをやるのはとてもいいことだと幽々子様が」
「流石ですね」
「ええ本当に流石は幽々子様。あとツシさんノゾさんが幽々子様に慣れていただくというのも目的です」
「あー幽々子様って慣れが必要ですからね」
「ツシノゾも慣れて妖夢ちゃんみたいになるのか……」
「何か?」
「いや?」
何か含んでいました。
でもまあ、ナコさんのごはんも食べられるのなら交換会大賛成です。
今度はナコさんの朝ごパンも食べたいなあ。
*1 2023/11/05
*2 2023/11/08